
S660の車検の時期がやってきました。
私のS660は2016年7月に初年度登録されたので、今回で4回目の車検となります。
9年落ちの走行距離は116,695kmの軽自動車となり、すっかり低年式の過走行車になってしまいました。
さて、日頃大事に乗っており調子が悪いところもないので心配はしていませんが、大きな出費なく車検を乗り越えることができるでしょうか。
S660の車検リザルト
土曜日の10時に預けて、日曜日の18時に回収。
今回はリコール修理も併せて実施したので2日間かかりました。
実施したリコールは以下の通り。
自分でクルマを弄れない私は、車検のタイミングで消耗品の交換などをしてもらっています。
車検に付帯するメニューとしては…
・エンジンオイル交換なし
・エアコンフィルター交換なし
・ワイパー交換なし
これらは自分で個別に交換時期を管理しているのでこのタイミングでの交換はしません。
・ブレーキオイル交換
・クラッチオイル交換
・ブレーキメンテナンス
・エアクリーナー交換
これらはディーラーからの提案を受け「全部やってください!」と答えた追加メニュー。。
もちろん追加料金となりますが、自分ではできないのでこのタイミングでやっておくのが妥当でしょう。
そしてリコール修理。
・リコール修理:フロントダンパーユニットASSY交換
違和感は全く感じなく今まで乗ってきており、まぁ急ぐ必要もないのですが早く交換するのが良いのは間違いないでしょう。
そして気になるところが1点あり、それを見てもらいました。
『時速90km/h以上で走行したとき、幌の隙間から風が入る』というもの。
おそらく原因は幌の張り、つまり張力が弱くなっているからでしょう。
基本的に私がS660に乗る際は、一年中可能な限りオープンにして走ります。
通勤に使っており、通勤時もオープンにしていますので開閉の頻度はかなりのものです。
何度も脱着を繰り返しているので張力が弱くなり、ロックハンドルもかなり軽くなっています。
そのため今回、幌の張力調整も併せてお願いしました。
その結果…
今回の車検代金は・・・100,183円!
うんうん。
イイ感じですね。
ケイマンの車検代がすごかったのでそれに比べるとさすが国産車、さすが軽自動車と思える安さ…に感じます。
想定外の追加出費もなく、健康そのもので安心。
追加で処置していただいた幌の張力調整も無事完了し、後で確認したところ、軽自動車のリミッター速度まで隙間風全くなし。
完全に不具合解消しました!
もし同じように高速走行時の隙間風に悩んでいるS660オーナーの方がいましたら、ぜひ幌の張力を強めに調整し直してください。
9年落ち・走行距離116,695kmのS660の状態
無事に車検が終わりましたので、また2年間公道を走る権利を得ました。
ここで9年落ち・走行距離116,695kmのS660の状態をご紹介します。
軽自動車にしてオープンカーという、耐久性に大きく不利な要素が2つもあるS660は長く乗ることができるのか?
気になっているけど、そんな懸念があり中古車購入に踏み切れない人も少なくないはずです。
加えて私のS660は以下のように、かなり厳しい条件下で使用されています。
・毎日通勤で使用。
・ほとんどオープンで走行。
・サーキットは走りませんが、ワインディングロードは元気に走る。
・タイヤは ADVAN NEOVAやDIREZZA ZⅢなどクルマに優しくないハードなタイヤを装着。
・青空駐車
このようにかなりハードなシビアコンディションの個体ですが、ブレーキ以外は社外品を付けていないため、その部分での負荷はかかっていません。
そんなハードな使われ方をしてきたS660が現在どのような状態なのか、ぜひ参考にしてください。
>機能は万全。悪いところはなし。
車検も無事に合格しましたし、今の状態としてはクルマの機能は完璧な状態です。
機関はもちろん、ボディのヤレなども感じません(慣れているだけかもしれませんが)。
思いの外、耐久力があります。
これまで機能に関わる故障はミッションオイル漏れが一度あったのみ。
これは「うちの子」特有の不具合だと思うので、他の個体で心配する必要はほとんどないと思います。
S660を所有して3年目に書いた不具合の記事がありますので、そちらもぜひ参照してください。
>雨漏れは皆無。今まで一度もなし。
今回幌からの隙間風が発生したため、張力調整してもらい解消しました。
しかしその状態でも雨漏れは皆無でした。
オープンカーを青空駐車していると雨漏れしてくるのか心配になるでしょうけど、9年間青空駐車してきたうちの子が大丈夫なのですから心配無用です。
>ヘッドライトは少しくすんできた。
写真では分かりづらいかもしれませんが、ヘッドライトが大分くすんできました。
これまで研磨は一度もしていません。
9年間青空駐車だった割には頑張ってくれた方ではないでしょうか。
KeePerLaboでコーティングの再施工する予定なので、そのタイミングで「レンズコーティング」+「ヘッドライドクリーン&プロテクト」セットをお願いしてみようと思います。
多少はクリアになりコーティングにより再びくすんでくるのをある程度は遅らせることができるはずです。
>フロントは飛び石キズだらけ
近づいて見ると、やはり9年落ちの軽自動車らしさが感じられます。
特にフロントの飛び石キズは相当多いです。
友人と一緒に走る際は、私はいつも最後尾を走るようにしているのですが、友人の車はハイグリップタイヤを履いたスポーツカーばかりなので、飛び石を受ける確率がかなり高いんです(苦笑)。こればかりは仕方がないことですね。
車高は下げてはいませんが、それでも普通のクルマよりは遥かにフロントが低いので、これはスポーツカーの宿命と言えるでしょう。
地道にタッチアップしてキズを目立たせないようにします。
残念なことに、S660も軽自動車だからか塗装がかなり薄いようです。
気付いたら飛び石キズから錆びが出ている、というのもよくあります。
同じホンダ車でもCR-Zはそれほどでもなかったので…やはり軽自動車の塗装は薄いのかな。
>シートの表皮部分が剥がれてくるけど、気を付ければ大丈夫。
写真で見ると大分ヤレているように見えますね…。
うちのS660は中古車で、3年落ち走行距離50,000kmの個体でした。
シートのヤレ具合は私がお迎えしたときからほとんど変わっていません。
その時から一部破れていました(苦笑)。
前のオーナーさんは、結構扱いが雑だったようで…内装にはそこそこのダメージが元々ありました。
とはいえ、私がオーナーになってからは新たなキズはほとんどないのでそれなりに気を遣ってあげればこんなことにはなりません。
>運転席ドアの内側はキズだらけになる。
これも写真にすると結構目立ちますね…肉眼ではこれほどひどくは見えないのですが。
運転席ドアの内側。スピーカー部分に擦り傷ができてしまいます。
これは降りる際に足が接触してしまうためで、こればっかりは私もよくやってしまいます。
言い訳をさせてもらえるのなら…これは降車の際にドアを本当に最低限にしか開けないようにしているからです。
なぜなら…隣のクルマというのがポルシェ 718ケイマン…私のもう一台の愛車だからです。
自分のクルマのドアパンチで自分のクルマを傷つけたらダメージ2倍!!
それだけは絶対に…絶対に避けなければなりません。
ですので毎回必要以上に気を遣って、ドアを可能な限り大きく開かないようにして降車するのでよく足を当ててしまい擦り傷が付くということですね。
これも駐車環境次第なので、気を付けなくてもいい駐車環境の人はこうはならないと思います。
>ユーティリティボックスの留め具が割れる
S660をオープンにする際は幌を取外します。
取外した幌はフロントフードの中にあるユーティリティボックスの中に収納します。
ユーティリティボックスという名前ですが、その形状からほぼ幌収納専用の箱といえます。
このユーティリティボックスの両端にある赤い留め具はプラスチック製で、そしてそれなりの力で保持するので…経年劣化すると割てしまいます。
私の場合は、2021年の2回目の車検の際にディーラーの整備士さんが割ってしまいました。
製造から5年目のことでした。
ディーラーの整備士さんはすぐに謝ってくれてユーティリティボックスの新品交換代もディーラー持ちに。
結果的にタダで新品になったのでラッキーというべきでしょうか(苦笑)。
あれ?もしかしてタイミング的に来年あたり気を付けないと割ってしまうかも…??
以上。
致命的なダメージはありませんし、オープンカー故の致命的な弱点もS660にはありません。
飛び石キズだけは気を付けてもある程度防ぎきれないと思いますが、他のスポーツカーだって共通の悩みでしょう。
S660は手ごろな価格でありながら本格的なスポーツ走行も楽しめ、そして安心して乗れるオープンカーなので本当にオススメできるクルマです。
絶対的なスピードを求めるのならS660では役不足ですが、公道を楽しく走ることに関しては本当に高いポテンシャルを持っています。
うちにはポルシェ 718ケイマンというこれまたスポーツカーとして本当に素晴らしいクルマがありますが、S660はケイマンとはまた異なるベクトルのスポーツカーの楽しさがあります。
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