CoverCraft サンシェード(718ケイマン用)【レビュー】


過ごしやすい春も過ぎ、徐々に上がってきました。
これから夏に向けて日差しはどんどん強くなっていきますが、そこで活躍するのがサンシェード
今回は昨シーズン新たに購入したCoverCraft サンシェードを8ヵ月使用したレビューをしていきます。

サンシェードは一年中使いたい!

サンシェードはクルマのフロントガラス等に設置して太陽から降り注ぐ強烈な日差しを防ぎ、車内の温度上昇を防ぐアイテム。
それが一般的に知られるサンシェードの役割ですが、私はそれより別の2つの役割に期待してサンシェードを使用しています。

>有害な紫外線からクルマの内部を守る。

太陽光に含まれる紫外線というのは厄介なもので、クルマのインテリアや装備品にダメージを与えます。
ダッシュボードのプラスチックはもちろん、ファブリックやレザー、そして電子機器まで。
紫外線はそれらを劣化させます。
色も褪せます。
晴れている日は一日の半分は紫外線に曝され続け、それが夏だけではなく通年。
全ての紫外線を完全に防ぐにはガレージ保管が理想ですが、私も含め青空駐車にせざるを得ない人も多いと思います。
それならばせめてサンシェードで愛車を守ってあげたい。
サンシェードを設置すると数年でサンシェードはボロボロになります。
それだけのダメージをサンシェードは肩代わりしてくれるということ。
サンシェードは愛車を有害な紫外線から守るありがたいシールドなのです。

>防犯性UP

フロントガラスにサンシェードを設置すると外から車内の様子がのぞき込めなくなります。
簡単ですがこれである程度のプライバシーが守られます。
運転席や助手席の窓から覗き込めば車内を見られてしまいますが、ひと手間かけさせることが防犯性を高める上で大切。
いたずら、嫌がらせもひと手間かけさせることで衝動的に走らせる気を少しでも減らすことができれば儲けものです。
クルマを大事にしているアピールを少しは与えられるかもしれません。

今まで愛用していたサンシェード
『ADVAN サンシェード』

最近までずっと使用していたのがADVAN サンシェード

ADVAN サンシェード
ADVAN サンシェード

タイヤでお馴染み横浜ゴムが展開するブランドであるADVANです。
その公式ショップで購入できる公式グッズのサンシェードを今まで乗っていたホンダ CR-Zフォルクスワーゲン ゴルフGTIで使用していました。

カッコ良くて、薄く吸盤で取付けるというシンプルな使い勝手で計3枚購入するほど愛用していたサンシェードだったのですが…

2年前くらいに購入したものから品質が変わってしまったのか、縁の赤い部分が劣化し粉上に剥離していく現象が発生しました。

劣化したサンシェード

以前はボロボロになってもこんなことにはならなかったのに…。
赤い粉がインテリアのあちこちに入り込み掃除の手間が増えてしまいましたし、細かすぎる粉状なので掃除しきれないところも…。
サンシェード自体がボロボロになって使えなくなるよりも早く、そんな状態になったので使用を断念。

気に入っていたアイテムでしたが別の商品を探すことになりました。

CoverCraft サンシェード(718ケイマン用)を購入

購入したのは『CoverCraft サンシェード(718ケイマン用)』!

最初に探したのはポルシェ公式アクセサリーのサンシェードでしたが、ポルシェセンターに行き尋ねてみても在庫なし。
在庫なしというか日本では最初から設定なし?だったのかもしれません。
まぁポルシェ公式アクセサリーのサンシェードはポルシェクレストがデカデカとデザインされたもので、非常にカッコいいのですが防犯性は逆効果になるかも…ですのでないならないで諦めが付きます。

しかし半端な品質のものを買うとADVANサンシェードの二の舞になってしまうかもしれません。
何よりうちの718ケイマンだってベースグレートとはいえ、立派なポルシェ!
半端な安物を与えたくない…!

そこで選んだのはCoverCraft サンシェード(718ケイマン用)というわけです。

CoverCraft サンシェード
CoverCraft サンシェード

アメリカのカバークラフト社製サンシェード。
日本では車のボディカバーで有名ですね。
この会社を選んだ理由は、自動車メーカーから純正品(オフィシャルライセンス商品)の製造を委託をされて培った高い技術力…そして形や造りを見る限りポルシェ純正サンシェードを製造しているのはこの会社でしょう。

つまりポルシェクレストがプリントされていないだけの純正同等品!
しかも純正品より安いとあれば完璧なチョイスです。

各メーカーの純正サンシェードと同じ帯が付いているのが特徴
各メーカーの純正サンシェードと同じ帯が付いているのが特徴

購入は数多くのUSインポートパーツを取り扱う日本カリフォルニアカスタム株式会社の通販にて。

価格は通常タイプが20,000円。
表面のシートと、フチの素材が違う24,000円のプレミアムシリーズという2種類(各色あり)が選べますが、私が購入したものは通常タイプ。
色はシルバー。
注文してから到着までそこそこ時間はかかりますので購入する際はシーズン前に注文するのがオススメです。

CoverCraft サンシェードを8ヵ月使用したレビュー

>CoverCraft サンシェード – 良かったところ

  • 車種専用設計の形状のためジャストフィット
    シンプルに一番大事なことですが、フロントガラスに過不足なく完璧にフィットします。
サンシェード装着状態

以前使用していたサンシェードをCR-Zに装着すると長さが余ってしまい蛇腹がジグザグになった状態での装着でしたが、車種専用設計のこのサンシェードはそんなことありません。
シャッターを下ろしたかのように整然と美しく装着できます。
ドライブレコーダーには全く干渉しないのも嬉しいポイント。
とても満足感高い装着感です。

  • 意外と取り回し容易で簡単に装着できる
    展開するとフロントガラスの形状にジャストフィットするので、折りたたまれた状態から狭いスポーツカーの車内で展開して装着するのは大変…だと思いましたが、慣れると簡単です。
    折り目の数も少ないですし、サンバイザーに挟むだけのシンプルな装着方法、そしてサンシェード自体の厚みがあるのでしっかり剛性があり取り回しし易いです。
    直ぐにインテリアのどこにもぶつけずに装着することができるようになりました。
    外す際も挟んでいたサンバイザーを元に戻すだけなので非常に楽。
    吸盤タイプではないのでガラスに跡も付かない。嬉しい。
サンシェード収納状態

収納場所は2シーターなら助手席の後ろで。
サッと取り出してサッと装着、外してサッと片づけられます。便利。

  • 耐久性・質感が高い
    薄い一般的なサンシェードと比べるとはるかに剛性感が高く、質感も良いため満足感高いです。
    耐久性も高く、この8ヵ月は夏だけではなく毎日、駐車時は常時装着していましたが、一般的なサンシェードなら徐々に色褪せふにゅふにゅになるところですが、このサンシェードは全くダメージを受けた感じありません。
    私的には気になっていたフチの素材劣化も全くなく嬉しい。
サンシェード装着状態

サンシェード本来の性能である遮熱効果も問題なし。
文句を付けるところがありません。

CoverCraft サンシェード – イマイチなところ

特になし。
あえてあげるとしたら、価格は一般的なサンシェードと比べるとはるかに高いですが、メーカー純正品と同じ品質のものをそれと比べるとかなり低価格で買えるので高いというよりはむしろお値打ち。

我ながら良いサンシェードに巡り合えたと重いっています。

文句なしにオススメできるサンシェードなので是非使ってみてください!

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