
昨年末からS660のクラッチペダルに違和感を感じるようになっていました。
前々回の記事でもお伝えしましたが、クラッチペダルから足を離していく際に違和感あり。
ペダルを離しきる直前、ストロークの一番最後の部分で、本来なら足の動きに合わせてスーッと戻ってくるペダルの感触が、そこで一瞬抵抗があり、スムーズに戻ってきません。
足を離しきると同時に「カクン」と僅かに弾かれるように戻るような、なんとも言えない引っ掛かりがあります。
ホンダディーラーでの診断は、今直ぐ対処が必要というわけではないが、クラッチの一式オーバーホールを必要とのこと。
半年くらいは問題なく乗れるだろうということで、春になり暖かくなったらオーバーホールをするか、今後を見据えて予てより考えていたS660からより走行距離が短いS660に乗り換えるか…じっくり考えようとしていました。
しかし状況は変わりました。
2月に入るとシフト操作がかなり渋くなり、特に1速に入れるのがかなり大変になりました。
春になるまで待つ…それとも乗り換え…という選択肢はなくなりました。
明確に運転に支障が出てきたので急いでホンダディーラーに駆け込みました。
S660のクラッチ一式のオーバーホール
当然ながらクラッチ交換はディーラーに駆け込めば直ぐにやってもらえる作業ではありません。
部品発注と代車の手配をしていただき、修理は2週間後となりました。
私のS660は通勤にしようしているため、修理までの期間も日常的に使用していました。
最初の頃はシフト操作が渋かったり…と思ったら急に正常に戻ったり。
しかし入庫数日前になると物凄く渋くなり…特に1速に入れるのが非常に苦労するようになりました。
クラッチペダルを踏み切っているのに、僅かにクルマがジワリと動く…そんな状態にまで悪化しました。
本来ならエンジンとミッションの接続が完全に離れるところが、クラッチペダルを踏み切っていても半クラッチ状態になっていたということですね。
限界ギリギリの入庫でした。
木曜日の夕方にS660を預け、修理完了は予定通り日曜日の夕方に完了。
無事にクラッチ一式のオーバーホールは完了し、修理できました。
お値段は147,000円。
非常に大きな出費ですが、クラッチ一式の交換ですから仕方ありません。
走行距離12万kmのS660ですから、このタイミングでフルリフレッシュしたと考えれば妥当な出費です。
クラッチディスクの寿命で、削れたダストが溜まり、各部の動きを悪くしていた。
そしてスプリングが破断していたとのことです。
それも一式オーバーホールでバッチリ直ったとのこと!
いやはや大事に至らなくて…いや、大事に至っていた?のかもですが、事故や他の部品も連鎖的に壊れるようなことは起きなかったのでセーフでしょう。
修理後・・・ちょっと気になるところ
クラッチ一式のオーバーホールを行い修理完了した愛車のS660。
乗り込んでみてクラッチペダルを踏んでみると…
ものすごくクラッチペダルが軽い!!
かなりビックリな手ごたえ…いや足ごたえ?
こ、これが新品のクラッチペダルの感触なのかっ!
思い返すと…今まで乗せてもらった友人のマニュアル車たち…いずれもクラッチペダルの軽さにビックリした記憶があります。
記憶にあるだけでもGRヤリス、スイフトスポーツ、ニスモマーチ、レガシィ…そして同車種であるS660も。
いずれも今までの私のS660よりも大分軽かった…!
同車種のS660も、です。
私のS660は5万kmの認定中古車を購入してからずっとクラッチペダルはある程度の重さがあった。
ホンダディーラーの担当さんにそのことを話すと、もしかしたら前オーダーさんの扱いが結構雑だったのかも?と。
既に前オーナーさんが手放した時点でクラッチディスクの削れたダストが出て、動きを悪くしていた可能性があります。
扱いが雑だった…というのは間違いないかも。
内装は結構傷だらけで大切に扱っていた感じはあまり受けませんでした。
外装に傷はなかったのですが、エアロを変えていた可能性大ですね。
ともあれ、感触がかな~り変わってしまいました。
今まで乗っていたCR-ZもゴルフGTIもクラッチペダルは、オーバーホール前のS660と比べると軽かったのですが、今のS660よりはずっと重かったです。
そして今乗っているもう一台の愛車、ポルシェ718ケイマンはかなり重い。
変わってしまった感触に違和感ありまくりです。
思えば718ケイマンが納車されて最初の頃はクラッチペダルの操作感に苦戦していた記憶があります。
これは頑張って慣れていくしかないですね。
少し余談ですが…
帰り道。
エンジンを始動し、クルマを走らせます。
おぉ!ちゃんと直っている!
シフト操作も軽い!以前のように違和感なくシフトチェンジができ…
…ん!?
違和感…違和感ある!!
5速が入らない?いや、5速どこだ?
これ、走行中にもかかわらず5速・6速の右側…R(リバース)の域までシフト操作できてしまう!?
そして、エンジンチェックランプ点灯!
自分のクルマでエンジンチェックランプが点灯したのは初めて見ました(苦笑)。
気付けば走行中なのに速度計がずっと0km/hです。
Oh…速度が検知できない、ずっと停止扱いだから走行中にもリバースまで操作できてしまうし、エンジンチェックランプが点灯しているのか。
クルマを反転。
元来た道を戻り、再びホンダディーラーへ。
カプラーが抜けていた、ということで数分で処置完了。
今度こそ問題なく修理完了!
愛車は今度こそ完全復活しました。
代車:新車の3代目 N-BOX CUSTOM (JF5型)のレビュー
今回の代車は3代目 N-BOX CUSTOM (JF5型)でした。
なんと私がこのN-BOXをお借りする二日前にディーラーに到着したばかりの新車中の新車です!
あまりにも新車過ぎて…落ち着かな過ぎる。
ポルシェセンター3,000万円近い超高級車であるタイカンターボSを代車として借りた時と同じくらいの緊張感があります。
乗ったのは少しだけの期間ですが、レビューしてみます。
内外装の質感は文句なし。
高級感あり、利便性も高く、両側パワースライドドアは特に便利過ぎる装備です。
特に後席の広さはビックリ…成人男性が足を伸ばせますし、それも前席の座席の下に足を入れなくても伸ばせられるくらい広いのです。
実用性として文句のつけようがなく、普通車を含めてもコンパクトという利点を備えながらも非常に高い実用性は類を見ないでしょう。
完璧…日常使いのクルマとしてあまりにも完璧です。
安全性は先進装備でカバーしていると考えれば、コンパクトカーよりも遥かに良いクルマだと思いました。
よくN-BOXの軽自動車としては高すぎる価格に対して、「これを買うならコンパクトカーを買う方がマシ」という意見を聞きますが、それが如何に的外れな意見か、乗ってみて体験してみるとよく分かります。
これは軽自動車の規格の枠の中で、可能な限り上質に、高機能に作られたクルマであるため、コンパクトカーよりも投入されているリソースが高いクルマ。
同じ価格をかけるのならコンパクトカーよりもN-BOXの方が絶対に満足感が高いクルマに仕上がっています。
コンパクトカーが勝るのは軽自動車に比べると少しだけ余裕があるエンジンパワーと物理的な安全性くらいじゃないでしょうか。
何より驚いたのは…走りの質も割と高いこと。
軽スーパーハイトワゴンという車体でありながら、ロールが思いの外少ないことと、ステアリングの剛性がしっかりしており、コーナーリングが良いということに驚きました。
もちろん、S660と比べると走りに関しては全てが劣りますが、一般的な軽自動車に比べるととても良い走りの質感を持っています。
これなら…それなりの長距離でも走れてしまうのではないでしょうか。
あまりにも文句の付けようがない。
あえて欠点をあげるのなら…
・ドアノブを握って解錠、パワースライドドアの作動もドアノブを握るので、ドアノブのメッキに指紋が付きやすい。
・エンジン音は思ったよりも入ってくる。
これくらいですね。
このクルマを所有していると相当生活が便利になりQOLが上がること間違いなしです。
例え家に何台も高級車を所持している人でも、です。
このコンパクトな便利さは唯一無二の価値ではないでしょうか。















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