ポルシェのキーカバーの交換と愛用しているキークリップ「Orbitkey Clip v2」


今回はポルシェの鍵、キーのお話。

クルマの形をしているポルシェのキー
クルマの形をしているポルシェのキー

近年のポルシェの鍵、キーはクルマの形をしています。

私にとって今所有している2018年式の718ケイマンが、初めてにして唯一のポルシェであるため、古いポルシェに関しての経験はありませんが、どうやら2011年頃から従来の金属部分が剥きだしのキーからクルマの形をしたキーになったようです。

今やこのクルマの形をしたポルシェのキーはアイコニックなイメージを確立しており、私も愛着を持っています。

そしてこのキーは今時珍しく、実際に車両側のキーシリンダーにこのキーを差し込み、キーを捻ってエンジンを始動させます。

クルマの形のキーそのものをキーシリンダーに差し込みます。
クルマの形のキーそのものをキーシリンダーに差し込みます。

今や最廉価軽自動車でもスマートキーは当たり前の時代なのに・・・と感じるかもしれません。

しかしこれはル・マン24時間レースで、ドライバーが車に駆け寄り、素早くスタートするために「キーを左手で回しながら、右手でシフトレバーを操作する」という伝統に敬意を表し、あえて「キーをひねる」という動作を残した、ポルシェらしいこだわりの仕様。

しかし、カバンからキーを取り出すという割と大きな手間が発生するので、それが嫌な人向けにポルシェ・エントリー&ドライブシステムというオプションが用意されており、それがあれば一般的な車のスマートキーと同じようにキーシリンダーに差し込まなくてもエンジン始動ができます。

そして最新型のポルシェでは一般の車と同様、エンジンスタートボタンになってしまい、キーを捻る動作すらなくなってしまいました。
従来の方式を惜しむ声が非常に多かったですね。

で、話を本題に。
このアイコニックなクルマの形をしたポルシェのキーは中身はそのまま、外装のカバーを交換して楽しむことができるのです。
これは他メーカーではあまりできないポルシェオーナー特有の「遊び」。
そもそも普通のスマートキーはカバンから出す必要がないから外装をカスタムしてもあまり意味がないですからね。

今回はポルシェのキーの外装カバーを交換してみる話です。

ポルシェのキーをニューマン・ポルシェ仕様の
カバーに交換

とある日・・・
Amazonでのお買い物が大好きな私が、いつものようにAmazonを徘徊していると、おすすめ欄に今の私に非常に刺さる商品が表示されました。

それがコチラ。

ニューマン・ポルシェカラーのポルシェのキーカバー!

商品画像は明らかにポルシェのキーですが、ポルシェクレストのエンブレムが黒塗りにされていたり、商品名にニューマンカラーとは書けずにNo.7ペイントと書かれているところが、公式ライセンス品ではない社外品であることを示しています。

ちょっと前に鈴鹿1000kmレースで、推しであるケビン・エストレ選手がドライブするニューマン・ポルシェのスペシャルリバリーに感激したばかりな私。
このキーカバーをAmazonで見つけてしまっては・・・瞬間的にポチってしまいました。

鈴鹿1000kmで活躍したニューマンポルシェのスペシャルリバリー仕様の
No.7 Absolute Racing/Porsche 911 GT3 R
鈴鹿1000kmで活躍したニューマンポルシェのスペシャルリバリー仕様の
No.7 Absolute Racing/Porsche 911 GT3 R

ちなみに、ポルシェのキーカバーは年式によって形状が違いますので、購入する際はご自身のポルシェに適合するタイプかよく確認してからにしましょう。

金属製の缶ケースに入った状態のキーカバー
金属製の缶ケースに入った状態のキーカバー
質感はそれなりに良い
質感はそれなりに良い

注文して直ぐに自宅に到着。

配送業者さんのおかげで、いつも快適なAmazon通販ライフを送れています・・・本当にありがとうございます。

届いたキーカバーは無地の缶ケースに入った状態。
安っぽいわけではないですが、透明のアクリル部分に細かい擦れ跡があり高級感はなし。
まぁケースはおまけですし、気にしません。

カバーは側面と中央部用の3つの部品で構成されています。
質感は純正品には及ばないものの、悪くはなくそれなりに満足いくもの。
発色は良く、文字や模様の印刷状態も普通に綺麗で十分な品質です。

ポルシェのキーをバラバラに分解
ポルシェのキーをバラバラに分解

元々取付けていた白いカバーを取外し、新しいカバーを装着します。
白いカバーも純正品ではなく以前純正品から交換したレプリカ品。

カバーはツメで固定されているだけですので、精密ドライバーやオープナーを隙間に差し込み、てこの原理で押し上げるだけで外れます。
但し、そもそも隙間はほとんどなくぴったり嵌っているので傷つけないように注意。

このような時のために家にオープナーがあると重宝します。
日常的に使用頻度はそこまで高くないものですが、ものすごく安価ですのでとりあえず1個所持しておくのがオススメです。

カバーを取付けて交換完了
カバーを取付けて交換完了
ニューマンポルシェ仕様になったポルシェのキー
ニューマン・ポルシェ仕様になったポルシェのキー

既存のカバーを取外した後は同じ位置に新しいカバーをはめ込むだけなのであっという間に交換完了。

おぉ・・・カッコイイ!
鮮やかな黄色と白黒のコントラストが圧倒的な存在感を放っています。
一気に派手になりましたが、ポルシェのキーですからこのくらいの遊び心は全く問題ないでしょう。
持ち歩くのが楽しくなりそうです。

ポルシェには象徴的なリバリー(レースカーのカラーリング)が多く存在します。
社外品でそれらを模したキーカバーや、様々な色のカバーが販売されており、気分に合わせてキーを『着替え』させる楽しみ方ができます。
これもポルシェというブランドの魅力の一つといえるかもしれませんね。

ポルシェのキーをもっと持ち歩きやすくするアイテム
Orbitkey Clip v2

今回はポルシェのキーの話題ですので、もう一つ・・・キーに関係する私が愛用している商品をご紹介します。

それはOrbitkey Clip v2というマグネット着脱システムを備えるキークリップです。

Orbitkey Clip v2
Orbitkey Clip v2
Orbitkey Clip v2 取説
Orbitkey Clip v2 取説

カバンやベルトループなどに取付けるカラビナタイプのキーホルダー+キークリップ。

マグネットが付いているので着脱が非常にスムーズなのが特徴です。

冒頭に書いたように私の718ケイマンはキーをクルマのキーシリンダに差し込んでエンジンスタートする伝統的な儀式が必要です。
これは非常に気持ちの良い動作なのですが、毎回キーを取り出さないといけないのが手間。
そのためベルトループにカラビナをひっかけてキーを付けているのですが、これを使えばカラビナはベルトループに残したまま、キーリングとキーのみ取外すことができます。

これが使い易くて本当に楽。

718ケイマンの納車と同時に使い始めて・・・3年弱使用しましたが、カラビナやキーが不意に外れてキーを落としてしまったことは一度もありません。
マグネットの力でパチンと保持位置に収まり、付けたつもりが付いていなかった・・・というのがないのです。

カラビナもマグネットも非常に信頼性が高く保持力に優れています。
カラビナもマグネットも非常に信頼性が高く保持力に優れています。

このアイテムのおかげでキーを謝って地面に落としたりということが今までほとんどなく、まだまだキーは傷なく綺麗な状態を維持できています。
もちろん、ポルシェのキー以外にも幅広い用途で使えるアイテムです。
質感もとても高いです。

本当にお気に入りのアイテムですので是非試してみてください!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
SNSでのシェアやコメントいただけると励みになります!

【広告】

関連記事

コメント

    • ポルシェ
    • 2025.11.03 8:42am

    ちょうどkeyカラビナが欲しかったのでタイムリーでした。検討します。

      • シャるん
      • 2025.11.03 7:39pm

      コメントありがとうございます!
      ご参考になられたようで嬉しいです!
      使い勝手の良さは間違いないですから、是非検討してみてください。