8月のお盆連休中に伊勢神宮と熊野大社に参拝するドライブをしましたので今回もそのドライブ記事、後編になります。
前編はコチラ。
今回のドライブルート(2日目)
今回はS660でのドライブ。
1泊2日の旅の2日目となります。
1日目は名古屋から南下し志摩市まで走り宿泊、2日目は志摩市からのスタートです。
今回の目的地は熊野本宮大社、ただ一つ!
そして熊野本宮大社の参拝後は返す刀で直ぐに反転し愛知県までその日中に帰投します。
距離にして450km、下道を10時間ほど走ります。
うーん。今改めて考えると結構過酷ですね…。
海岸線と山の中をひたすらオープンカードライブする。
前日は曇りがちでパッとしない天気でしたがこの日の天気は良く絶好のオープンカードライブ日和。
その分朝からぐんぐん気温が上がっていきます。
午前中にして既に31℃。
うーん…暑い!
前日の宿では夜更かしし過ぎて寝不足ですし、エクストラベットで寝たので身体がバッキバキで体調はそれほど良くはありません。
もう何か危険な兆候ですね!!
午前中はひたすら走り道の駅 紀伊長島マンボウで昼食休憩します。
家族連れで賑わっていましたが我々3台の車を並べられました。
ここは周りが山に囲まれているような場所に見えますが位置的には海が近い場所です。
ですのでこの道の駅はマンボウが特産品!マンボウの串焼きが食べられることで有名な道の駅…なのですが食べて…ない!
いつもながら食べたいものを食べてしまっている私。
和風ラーメン&海鮮盛合丼(小)という割とどこでも食べられるメニューをいただいてしまいました…美味しかったので…まぁヨシ!
巨大マンボウのモニュメントはつい数ヵ月前に志摩マリンランドから移設されたばかりのようですね。
微妙に愛車と合わせて写真撮ることができて満足です。
午後も引き続きひたすら走ります。
ここまで海岸線や山の中をひたすら走ってきましたが交通量は少なく先行する車もほとんどいなかったので自分たちのペースで走れて快適なドライブでした。
こうなるとS660の本領発揮です。
公道の速度域でも楽しく刺激的に走れ、更にオープンにしてますから陽の光を浴びながら風の感触、自然の音や匂いを感じて走れます。
狭い道でもその幅の中でコースティングできる余裕があるのでどんな道でも楽しく走れるのは軽スポーツの良いところ。
ドライブ最高!S660最高!
とはいえ気温は30℃を余裕で超えているわけですから直射日光は殺人的。
ドライブは楽しかったのですが徐々に暑さでバテてきました…。
三重県から和歌山県、そして奈良県の県境にある七色ダムに到着。
何やらいつの間にかすごい秘境に辿り着いた気がします。
辺りに交通量はなし。
休憩がてら車から降りてダムを見学します。
北山川を挟んでこちら側は三重県、あちら側は和歌山県と県境が分かれているのが面白い。
ダムの上の道路を通って和歌山県に入ることができます。
道路は小さいS660の車幅をもってしても離合困難なので対向車来ないで…と祈りつつ走りました。
この辺りはこのような細い道ばかりだったのでS660の小ささには感謝してもしきれません。
ゴルフだと1800mmありますからね…軽自動車のアドバンテージは本当に大きい。
ダムを抜けちょっと走ると道の駅 おくとろに到着。
山の中に急に現れた広い敷地の道の駅。
この時は大分暑さにやられておりダムで休憩したばかりですが再び下車し水分補給します。
もう暑すぎてオープンカードライブなどと言っている場合ではありません。
幌を閉めてエアコンで身体を冷やします。
軽い熱中症だったのかなぁ…。
熱中症の類は気を付けよう…と思いつつも今までずっと大丈夫でしたのでどこか自分は大丈夫、みたいな慢心があったかもしれません。
歳を取って体力落ちてきた影響もありそう…尚、私の年齢はヒミツです♡
この道の駅で初めてここが和歌山県の飛び地の村であることを知ります。
ここ北山村は和歌山県唯一の村にして、和歌山県に属しながら周囲を奈良県と三重県に囲まれており他の和歌山県と接していない村とのこと。
来た道もこの先の道も離合困難な狭い道が続いていたのでこの村に住んでいる人で車幅のある車乗っている人は大変だろうなぁ…特に冬は…なんてことを考えながら村の風景を眺めつつ走り抜けました。
遂に目的地、熊野本宮大社に到着!参拝!
道の駅 おくとろから熊野本宮大社までは40分ほど。
冷房様のおかげで熊野本宮大社に着くころには大分体力も回復していました。
やはり文明の利器はすごい。
40分なんてあっという間の距離、程なくして目的地の熊野本宮大社に到着です。
参拝客や観光客がいっぱいいるので瑞宝殿の隣の駐車場は早々に諦め河原駐車場にS660たちを駐車します。
ふむ…堤防の上から見下ろすS660やビートは本当に愛らしいです。
私は年一回、熊野本宮大社に参拝しています。
参拝するようになったそもそものきっかけは…
- ドライブが好きなのでその目的として護国神社巡りしよう。楽しい!
- 護国神社参拝しているのなら、日本人として伊勢神宮を参拝しないとね(?)。家から近いし!
- 伊勢神宮に毎年参拝して授与大麻(お神札)をいただくならちゃんと自宅にお札置きを設置しよう。
- 三社造りのお札置きの左側、崇敬する神社の場所はどうしよう…崇敬する神社決めようかな。
ということ崇敬する神社…即ち推し神社を考えた結果、導きの御利益がある八咫烏(ヤタガラス)が奉られている神社、熊野本宮大社にしました。
やはりドライブ趣味だと移動している時間が非常に長いですから。
無事に目的地にたどり着けるよう交通安全と旅の安全のご利益を期待しています。
ちなみに私は熊野本宮大社の崇敬者の集いである熊野講の正会員になっています。
年会費5,000円。
崇敬の気持ちの表れとして入りましたが、熊野本宮神社で行われる伝統行事(精霊流し等)にも興味ありました。
まぁ残念ながら入って直ぐコロナ禍が始まってしまったので、正会員と言えども行事参加は今はできないのですが…。
落ち着いたら参加してみたいと思っています。
…どんな服着ていけばいいのだろうか?着ていく服がない!
参拝後は神社から500mほど離れた熊野本宮大社旧社地である「大斎原」へ。
毎回行っていますがなんとなく毎回来てしまいます。
パワースポットらしいですし何度行ってもいいよね!
いつ見ても巨大な大鳥居(高さ約34m、幅約42m)にはスケール感が狂わされ脳がバグります。
大斎原は撮影禁止の看板がありますので写真はなし。
今は特に何もないところではありますが、スピリチュアルな雰囲気はあります。プラシーボかも。
帰る前に熊野本宮大社の直ぐ近くにあるお茶屋さんでちょっと休憩、かき氷をいただきました。
八咫庵さん。
建物は同じですが去年来た時は別のお店だったような…?
いただいたのははちみつレモネードのかき氷と釜小餅のトッピング。
かなりお高い値段のかき氷ですが、氷がすごくきめ細かくザクザク食べても全く頭にキーンと来ません。すごく美味しい!
お家や屋台でのかき氷しか食べたことなかったのでお店かき氷の美味しさに感動。
値段分の満足度は十分ありました!
熊野本宮大社での参拝が目的だったので目標達成後は名古屋まで直帰します。
2日かけて走ってきた道のり260km程を6時間かけてひたすらに。
今回は熊野三山の残り2社、「熊野速玉大社」「熊野那智大社」を参詣することは時間的にできませんでした…が、次来るときはちゃんと熊野詣したいですね。
陽が暮れてしまうと景色の変化も感じにくいですし写真も撮れないので日没後の移動はどうしても消化試合のような気分になってしまいます。
とはいえ高速道路は使いません。下道です。
高速道路代はケチってその分ガソリン代に…!というのが私のモットー!
今回は友人の僚機2台が一緒でしたので無線で会話しながら楽しく移動することができたのでありがたかったです。
やはりドライブはソロでも楽しいし複数台で走っても楽しい…!
お疲れさまでした!
コメント