6月某日。
近所の道を走っていると…何やら建設中の建物を発見。
何が立つのだろう?
特に看板のようなものはまだ立っていないようですが、特徴的な赤と青の配色が目に入りました。
…っ!?
この配色は!!
脳裏に浮かぶお店が一つあり、そのお店のホームページを確認してみると…予想は的中していました!
KeePerLABO各務原店 6月22日OPEN!!
うおおおお!!
私の大好きな洗車専門店が遂に近所に出店するじゃありませんか!
これは私的大ニュースです!!
私はKeePerLABOが大好き!
ケイマンもS660も、コーティングから普段の洗車までKeePerLABOさんに全てお世話になっています。
もちろん過去車のCR-ZもゴルフGTIもお世話になっていました。
コーティングの種類はケイマンがWダイヤモンドキーパー(プレミアム仕様)、S660はクリスタルキーパーを施工しています。
キーパーコーティングというと、馴染みのない人からするとガソリンスタンドのコーティングというイメージが強いかもしれません。
バイトのお兄ちゃんが片手間に行うコーティングなので施工品質はコーティング専門店よりも劣る…と思っている人も多いかもしれません。
車好きの人からすると個人経営のコーティング専門店の方が格が上、というイメージが強いのではないでしょうか。
確かにガソリンスタンドでは技能検定の資格を取得した人が施工しているとはいえ、片手間感は否めないですし専用の設備があるわけではありません。
但し、それはキーパープロショップと呼ばれるフランチャイズ店の話。
キーパーラボはメーカー直営店。
正真正銘、洗車とコーティング専門店のためスタッフも専業で練度も高いですし、設備も充実しています。
メーカーは大企業のため研究開発費や設備費が個人経営店と比べて段違い。
何より私が一番重視しているのは日本で最も施工されているコーティングのために情報が非常に多く、素性がはっきりしている点。
コーティング施工車に使用する洗車ケミカルとコーティングとの相性も調べやすいですし、キーパーラボ自体が洗車ケミカルを販売しているのでそれを正しく使えばコーティングを害することなく汚れだけを除去できるという信頼性の高さは大きなメリットです。
更に手洗い洗車はキーパーコーティング施工車割引、Web予約割引があるので両方適用されるとガソリンスタンドの手洗い洗車よりも安くなります。
洗車専門店のプロの洗車なので仕上がりは文句なしですし、純水洗車なので安心です。
私の場合は賃貸住まいのため自宅で洗車できないので、洗車場の利用料金や洗車用具を揃える費用を考えるとKeePerLABOの手洗い洗車はコスト的にも割高ではありません。
長々とKeePerLABOを推してしまいました。
そんなKeePerLABO大好きな私にとって、近所にKeePerLABO出店されたのは嬉しすぎるニュースです!
今までは片道30分以上かけて通っていましたし、引っ越し前は片道1時間半以上かけていました(苦笑)。
KeePerLABO各務原店のOPEN日に突撃!
OPEN日は木曜日だったので…午後半休を取得して突撃しました!
洗車店行くために有休を使う人はほとんどいないでしょう。
しかし当日は朝から生憎の雨。
梅雨時期ですから仕方ないですね。
しかもこの日の夕方には車検のため、ディーラーに車を預けるので洗車する意味は全くありません(笑)。
会社の同僚にも笑われてしまいました(苦笑)。
でも常連になるかもしれないお店のOPEN日に突撃するというのは私的には是非解除しておきたい実績なのです。
ということで正午になると職場をダッシュで飛び出し早速行ってきました!
新店!KeePerLABO各務原店!!
待合室はちょっと狭めな気がしますが洗い場・仕上げ場もコーティングブースも広く、設備も充実しています。
5台分のコーティングブースと4台分の洗い場・仕上げ場。
これなら回転が速そうなので、他の店舗よりも予約が取り易そうですね。
店舗敷地も広いです。
私がよく利用していたKeePerLABOはいずれも敷地が狭かったため、他のお客さんの車で混雑している場合は気を遣いました。
ここは広いのでストレスフリー。
道路からの進入も段差が全くないので車高が低い車でも心配要りません。
店舗の徒歩圏内にはファミレスや喫茶店等があり待ち時間に利用できます。便利!
施設は文句なし!!
本日のメニューは…?
この日オーダーしたメニューは最もベーシックな「純水手洗い洗車」。
車はS660です。
洗車前の汚れっぷりをご覧ください。
お判りいただけるでしょうか。
白い車では特に目立つ黒い筋状の水アカ…これがかなり付着しています。
フクピカや通常のカーシャンプーでは落ちないレベルです。
この水アカ以外はほとんど汚れていないのがまた憎らしい。
一般的な車のドアノブやサイドミラーの下などに多く発生する黒い筋状の水アカと同じですが、私のS660にとっては少し事情が異なります。
私のS660は防犯目的とサンシェード代わりに駐車時はハーフボディカバーを装着しています。
このボディカバーは非常に使い勝手が良く愛用していますが…これがこの水アカを付きやすくしているのです。
通常車のボディは滑らかな空力で表面もつるつるしているため水アカの原因となる油性の汚染物質がゆっくり積もっていきますが、ハーフボディカバーは平滑でもつるつるでもないため、車のボディ以上に汚染物質が付着します。
そんなハーフボディカバーを装着している時に、更に油性汚染物質を含んだ雨が降ると、その雨は滑らかに車体に沿って流れずにボディカバーの上で濃縮された上で特定の場所から流れるのでその流れた部位だけかなり強力な水アカが出来てしまうというわけです。
これは非常に厄介。
最近は一回雨が降るだけで水アカができてしまうので本当に困っています。
自分で洗車してもこの水アカは取れません。
これが自分で洗車しない理由の一つでもあり、いつもKeePerLABOさんでの洗車で除去してもらっています。
…しかしハーフボディカバーはS660を所有し始めてからずっと使い続けていますが、昔と違い最近はどんどん水アカが強力になり、KeePerLABOさんでの洗車でも薄っすら残ることが多くなってきてます。
うーん。何故だ。
最近の悩みの種です。
それはさておき…今回の洗車後の状態はコチラ!
店長直々に作業していただき、見違えるほどピカピカの艶々になりました!
水アカ除去どころのレベルではなくコーティングの艶が復活しています!
実はこれにはちょっと事情があります。
洗車してもらっている間は待合室で待っていましたが、店長に声をかけられ洗車中の車体を確認しました。
通常の手洗い洗車コースでは取れないほどの水アカということを実演を交えて教えていただきました。
しっかり除去するにはミネラルオフ洗車コースにする必要があるとのこと。
かなりお高いコースなので悩みましたが…まぁせっかくOPEN日に来たわけですし!気前よく行くことにしました!
水アカ汚れだけではなく既存のコーティングの上に付着していたミネラル汚れも除去できたので、コーティング直後のようなピカピカ艶々が戻りました。
ピカピカになり満足…だけど課題が残る。
きちんと説明していただき汚れが除去できるプランを提示していただけたのは非常にありがたいです。
コーティング直後のようにピカピカになったので仕上がりは満足。
今後はこちらのKeePerLABOさんに通わせていただきましょう!
但し、予定よりもかなり費用がかかってしまいました。
通常の手洗い洗車であれば1,930円のところが、今回行ったミネラルオフ洗車は8,020円!
うーん…高い!!
洗車でこの出費はかなり手痛いっ!!
ミネラルオフ洗車はコーティングの上に付着した雨が原因の無機質のミネラル膜を除去するコース。
このS660にコーティングしたのは去年の7月ですので11カ月経過していました。
その間一度もミネラルオフ洗車していなかったので当然、ミネラル膜ができてコーティングの艶は減っていました。
ちょっと高いですが、今後は数か月に一度くらいならミネラルオフ洗車してもいいでしょう。
ただ問題は…今回の強力な水アカの原因はミネラル膜が原因なのか…?です。
今までKeePerLABOの手洗い洗車で除去できていた水アカが最近徐々に取れなくなってきて、今回決定的に除去できなくなりました。
ミネラル膜を除去したので、しばらくは手洗い洗車だけで水アカが取れるようになってくれればよいですが…はたして。
毎回洗車代に8,000円なんて絶対無理です。
何か対策を考えた方が良いかもしれません。
ちなみに…ミネラル膜の影響の他にもう一つ、水アカが強力になったことの原因に心当たりがあります。
それは…そもそも車自体に付着する汚れ自体が圧倒的に増えたこと!
4月になり愛知県から岐阜県に職場が移動になったので会社の駐車場が変わりました。
以前とは違いすごく交通量が多い国道の道沿いの駐車場になったのです!
しかも工場傍の国道なので大型車もかなり多く通る道沿いです!
通勤にはあまり使わないケイマンの4週間ほど洗車していないフロントリッド(ボンネット)の汚れが写真の通り。
薄っすら黒い汚れが付着している程度。
少し離れて視ると分からないくらい薄っすらです。
ちなみに私のポルシェは青空駐車です…(苦笑)。
こちらは専ら通勤で使用しているS660。
今回洗車した一週間後くらいにフロントリッド(ボンネット)の汚れを撮影した写真です。
ケイマンと汚れの付き具合が全く違います。
洗車して1週間でこれです!ひどい!!
今の環境ではそもそも汚れの量が多すぎますね…そりゃ水アカも手洗い洗車で除去できないくらい強力になるわけです。
汚れの多さ、ハーフボディカバーの使用、ミネラル膜。
除去できない水アカの原因はこの3つでしょうか。
ミネラル膜を今回除去できたので、しばらくは手洗い洗車でも除去できるようになっていることを期待します。
あまり変わらないようであれば…ハーフボディカバーの使用を考え直したり、コーティングにダメージが入らない水アカ除去剤を探したりしなければいけません。
今後の課題です。
(ちなみにミネラルオフ洗車で使用していたケミカルは下記商品でした)。
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