ドイツに行ってきました!


先週、ドイツに行ってきました!
初の海外!初のドイツです!
…会社の出張で、ですけど。
私の大好きなVolkswagenPORSCHEの本国である憧れの国…ドイツ!
お仕事で行きましたのであまり自由に行動できませんでしたが、少しだけ写真を撮影してきたので今回はプチドイツ旅行記となります。

…と、その前に。
初の海外進出ですので用意しなければならないものがありました。

パスポート

パスポートも初取得
パスポートも初取得

私にとってはテレビ等でしか見たことがない憧れのアイテム…日本国旅券!パスポート!!

まさか自分がこれを手にすることになるとは…ちょっと感動。
すごくカッコイイです。
取得費用は会社持ち。やったネ!!

スーツケース

普段、長期に家を空ける機会が少ない私はスーツケースを持っていませんでした。
出張先にはスーツで行かなければならないので、まさにスーツケースが必要です。

実は私にはとても欲しいスーツケースがあります。

ポルシェとドイツの高級スーツケースの老舗、RIMOWAのコラボモデルのスーツケース!

911や718シリーズのトランクにシンデレラフィットするように専用設計されたポルシェオーナーのためのスーツケース!!
ポルシェのフロントトランクの形状はスーツケースの標準的なサイズとは少し異なるので専用設計は非常にありがたい。

…買えませんでしたが。
私には手が届かな過ぎる高級品です。

まぁ、海外の空港ではスーツケースが結構手荒に扱われると聞いているので、もし手に入れたとしても私のような小心者には飛行機旅行には使えません。
ただ愛車のケイマンにこのスーツケースに荷物を入れて長期ドライブするというのは憧れです。
いつか手に入れたい(そんなのばっかりだなぁ)。

そもそも海外出張どころか国内出張すら年に1回あるかないか、という現状ですのでスーツケースは必要最低限のものでOK。
一番安い価格帯のものを探します。
とはいえ今回一度きりのために買うのも勿体ないので、ケイマンのトランクに入るという条件で一番大きく安いものを探しました。

スーツケースを調達
718ケイマンのフロントトランクに収納できるスーツケースを調達
ちゃんとサイズを調べて選んだのでピッタリサイズ!
ちゃんとサイズを調べて選んだのでピッタリサイズ!

丁度いいサイズがありそうで中々見つからない。
しかしドライブ先でふらっと立ち寄ったイオンでちょうどいいものを見つけました。
ファルスというメーカーの9902という番号の商品。
お値段は15,400円。サイズは外寸43cm×33cm×67cmでRIMOWAのコラボ品ほどではないですが、そこそこぴったりなサイズ。
ドット柄がカーボン模様っぽく見えなくもないのでカッコイイ…かも?
触ると若干安っぽいところがありますが、耐久力は値段相応にありそうです。
もしポルシェオーナーで安いスーツケースをお探しの人はいかがでしょうか?(苦笑)。

その他、ドイツの230Vのコンセントを使用できるようCタイプ変換プラグを買ったりと何かと出費がありました。

初海外!初ドイツを堪能!!

ミュンヘン空港で展示していたBMW
ミュンヘン空港で展示していたBMW

半日以上飛行機に揺られて到着したのは南ドイツにあるミュンヘン空港。
空港内にBMWが展示しており、早速ドイツらしさを感じることができました。
かなりスポーティーな魅せ方ですね、カッコイイです。
ミュンヘンはBMWの本拠地らしいです。

新大阪駅構内に展示していたダイハツの軽自動車
新大阪駅構内に展示していたダイハツの軽自動車

ちなみに…今回飛行機に乗った場所は関西国際空港でした。
その途上である新大阪の駅構内にはダイハツの軽自動車が展示してありました。

カッコ良さの演出全振りのドイツ車と家族向けの宣伝に特化した日本車という奇しくも比較になってしまいました(苦笑)。

ミュンヘン空港に到着したのは日曜日の朝5時。
この日は夕方までに宿に着けば良いので半日ほど観光する余裕があります。
とはいえ初の海外でドイツ語どころか英語すらままならない私ですから、一緒に行動する会社の同僚から離れることができません。
そのため一般的な観光地を回りました。

本心を言えばポルシェの本拠地でありポルシェミュージアムがあるシュトゥットガルトに行きたかったのですが、それなりに遠いために一人で行くのは今回は難しかったのです。

マリエン広場の新市庁舎
Marienplatz
フラウエン教会
Frauenkirche

早朝、まだ人も少ない時間にマエリン広場の新市庁舎フラウエン教会を見学。
日本と全く空気感、雰囲気が違うので海外に来たんだなぁと実感します。
散歩するだけでもすごく楽しそうな街ですね。

有料トイレ
有料トイレ

トイレは有料。
海外ではそういうところもある、と知識では分かっていましたが…実物を見ると戸惑ってしまいます(笑)。
ちゃんとクレジットカードにも対応している高機能トイレ。
しかし有料なのに中は非常に汚く、ゴミの不法投棄が目立ちました。
日本は恵まれているなぁ…。
ミュンヘン駅もカフェも有料トイレでした。

ドイツ博物館
Deutsches Museum

続いて向かったのがドイツ博物館
Marienplatzから徒歩で行けますし、ミリタリー好きな私には面白いものが見れそうということでやってきました。
(この日は日曜日だったので一般のお店がほとんど閉まっているというも理由だったりします)

メッサーシュミット Bf109
メッサーシュミット Bf109
メッサーシュミット Me262
メッサーシュミット Me262
メッサーシュミット Me163
メッサーシュミット Me163

WW2のドイツ戦闘機!メッサーシュミット Bf109メッサーシュミット Me262メッサーシュミット Me163コメート

今は落ち着いていますが私は重度のミリオタでもあったので本物のドイツ戦闘機を観ることができて感無量。
フォッケウルフ Fw190やBa 349ナッター、V2ロケットもあり、ミリタリー好きにはたまらない博物館でした。
でも戦車はありませんでした。
しかしボリュームがものすごいのでこれだけで疲れました。
普段車移動ばかりなので足が完全に棒です。

アウディR8スパイダー
ドイツ博物館で見かけたアウディR8スパイダー

ドイツ博物館の外にアウディR8スパイダーが停まっていました。
まさにドイツ!という感じですね!

今回一番興味があったのはドイツの公道ではどんな車が走っているか、です。
大都市ミュンヘンではVolkswagenAudiMercedesBMWといった日本でもお馴染みなドイツ車が多かったですね。
Mercedesのタクシーもたくさん走っていました。
宿を取ったちょっと田舎のドナウウェールトでは現行モデルは少なく、逆に日本では珍しいセアト、オペル、シュコダといった車を多く見かけました。
地方に行くと現行モデルが少なくなるのは日本も同じですね。
実家がある北海道の片田舎でもやはり現行モデルが少ないため、ドイツも同じなんだなぁと感じました。

尚、Porscheも見かけましたがタイカンが2台、パナメーラが2台だけでした。
911などのスポーツモデルは見かけませんでしたし、それどころかマカンやカイエンといった大人気SUVすら見かけなかったのはたまたまなのか、本国でもPorscheはやはりレアなのか…どちらなのでしょうね。

BMW ミュージアム
BMW Museum
BMW過去のモデルエンブレムが一堂に展示
BMWの過去のモデルエンブレムが一堂に展示
BMW Z1
BMW Z1
BMWミュージアムから道路を挟んで反対側にある巨大ショールーム
BMWミュージアムから道路を挟んで反対側にある巨大ショールーム
ショールームというよりテーマパーク状態で賑わっています。
ショールームというよりテーマパーク状態で賑わっています。
BMW M2
BMW M2

続いて訪れたのは何やら悪の組織(?)っぽい建物のBMWミュージアム
ショールームも隣接しており巨大BMWテーマパークの様相を呈していました。すごい。

BMWミュージアムでは過去の車とバイクが所狭しと展示されており、白を基調としたオシャレ空間でドイツ人センスに脱帽。
私的注目度が高いのはBMW Z1
ドア本体がボディ内部に引き込むという変態的な設計のオープンカー。
ドアの作動は見ることができませんでしたが実車を見ることができて満足です。

BMWミュージアムの後はショールームにも立ち寄りました。
こちらではBMWの現行モデルをゆっくり見ることができます。
日本では興味があってもディーラー…特に輸入車ディーラーは敷居が非常に高く感じてしまい行きづらいですが、ここでは自由に見学できる場があるのはありがたい。
ショップやカフェも備わっておりBMWオーナーやファンにはたまらないと思います。
日本だとトヨタのメガウェブのような施設ですね。

私がBMWで一番好きなモデルはM2
ここで初めて実車を観ましたが…迫力あります。
718ケイマンを手に入れてしまったのでM2に乗ることはしばらくはなさそうですが、興味津々で眺めました。

半日だけでしたがミュンヘン周辺での観光を堪能しました。
普段全く徒歩移動しない私のこの日の歩数は27000歩超え…完全に足が破壊されました。

ドイツ地元スーパーで購入したドイツお寿司
ドイツ地元スーパーで購入したドイツお寿司

朝はホテルの朝食、昼は出張先の食堂、夜は外食していましたが、一食だけ興味本位で地元スーパーでドイツお寿司を購入しました(笑)。
このお寿司の感想ですが…
・普通に美味しい
・醤油は付属していない
・酢飯の味がかなり薄い
・ご飯が若干べちゃべちゃしている
・アボカド含有率が高い
・値段が驚愕の16.99€(日本円で2,700ほど)!
お値段は買ってから気が付きました…今後話のタネになりそうなのでヨシとしましょう。

Mercedes V250dのタクシー
Mercedes V250dのタクシー

帰国時に使ったタクシーはかの有名な速度無制限のアウトバーンを走行しました(もちろん自分で運転したわけではないです)。

Mercedes V250dのタクシー。
何気に私にとって初Mercedesでした。
ミニバンという形状だからか見た目そこまで高級感は感じませんでしたが(失礼)、日本で今Vクラスの新車を購入すると926万円からという超高級車なのでビックリしました。
ミニバンとしては街中では堅めの脚を感じます。
しかしアウトバーンでは160km/hほどの速度で巡行していました。圧倒的安定感。
正直、90km/hくらいで走っていると思っていたのですが、後から160km/hくらいだったと聞いて驚くほどの安定感です。
さすがドイツ車ですね…!!

ミュンヘン発羽田行の飛行機に乗り込んだ後はドイツともお別れ。
もうネタはないだろうと思いましたが…

アメニティを収納したポルシェデザインのポーチ
アメニティを収納したポルシェデザインのポーチ

飛行機のアメニティを収納したポーチがまさかのポルシェデザインでした。
最後の最後でポルシェ成分に遭遇するとは…!!
最初は他のお客さんの忘れ物かと思ってしまいました(苦笑)。
ちなみに航空会社はLufthansa。

最後に…せっかくドイツへ行ったのですから自分へのお土産も購入。
とはいえ、行動範囲が限られていたので近場で手に入ったものです。

ポルシェ911のパズル
ポルシェ911のパズル
ポルシェの雑誌とLAMY Safariの万年筆
ポルシェの雑誌とLAMY アルスター万年筆

宿の近所のおもちゃ屋で購入したポルシェのパズルとミュンヘン空港のお店で購入したポルシェの雑誌LAMY アルスター万年筆。
海外通販を駆使しない限り日本では買えないアイテム…と信じて選びました。
雑誌は全てドイツ語なので読めませんが(笑)、翻訳アプリを使って読んだりインテリアアイテムとして使えます。
LAMY アルスターは日本でも普通に購入できますが記念として購入。
でもこのLAMY、EFニブ(極細)の棚にあったのに買ったのはM(中字)だったし、ニブとインク窓のラインが少しズレていたりとちょっとどうなの?って感じの個体でした。
まぁそれも現地で買ったアイテムらしくて(?)いいでしょう(苦笑)。

次にドイツへ行く機会があったらポルシェ博物館へ行って、現地でしか手に入らないポルシェグッズをたくさん買うぞー!!

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