【東北旅行編その5】本州最北端へ!青森県護国神社へ!とにかくケイマンが走る!!


7月にポルシェ 718ケイマンと共に東北へロングドライブ旅行に行ってきました。

仙台港からスタートし、宮城県と岩手県を北上し、青森県八戸市までやってきました。
ここまで天候にも恵まれ、トラブルもなく旅はすこぶる順調。
観光地にも寄らずにただひたすら走っているだけですが、東北の国道は非常に走りやすくて楽しいです。

この日走るのは青森県
一つ目の目的地は下北半島の一番北、本州最北端の地である大間崎へ。
大間と言えばマグロ!
お昼時を狙っていきたいところです。

二つ目の目的地は、弘前市にある青森県護国神社
私は護国神社めぐりをライフワークとしているので参拝して御朱印をいただきに参ります。

青森県の南東から北端へ、そして南西に。
そしてこの日予約している宿は更に南にある大舘市。
ここまでもたくさんの距離を走ってきましたが、この日は更にたくさん走ります!

本州最北端を目指して・・・
北国特有の雰囲気を感じる道を走る。

注:本記事の撮影写真はハンズフリーにより安全に撮影しております。

引き続き旅の相棒は718ケイマンです。
引き続き旅の相棒は718ケイマンです。

少し早起きして朝7時に出発。
この時点での気温は26℃。
7月下旬としてはまぁまぁ涼しく、さすが東北ですね。

八戸市内にある「馬淵川」に架かる馬淵大橋を通過
八戸市内にある「馬淵川」に架かる馬淵大橋を通過

この旅はここまで天候に恵まれてきましたが、この日は厚い雲が空を覆っています。
このようなグレイッシュな雲の風景は生まれ育った北海道を思い出します。
高緯度地域特有の風景ですね。
・・・まぁ、この日たまたまそういう天候だったという説もありますが。

太平洋を望みながらの国道338号線、陸奥湾を望みながらの国道279号を走り北へ。

道路沿いには防雪柵が設置されていることが多い
道路沿いには防雪柵が設置されていることが多い

冬に雪が道路に吹きだまることを防ぐ、防雪柵が道路沿いにたくさん設置されておりました。
これもまさに北海道でよく見た風景。

交通量は少なく、ドライブ自体は快適
交通量は少なく、ドライブ自体は快適
風力発電の風車をよく見ました
風力発電の風車をよく見ました

交通量も少なく走りやすいのですが、若干道路の舗装が悪いところがあるのと、やはり曇り空の下では爽快ドライブ・・・というわけにはいきませんね。
本当に一瞬だけ小雨も降ってきましたし。

ロングドライブ、まぁこういう日もあるさ。

太平洋を望む国道279号
太平洋を望む国道279号

下北半島を北上し、太平洋に面した海沿いの道に。
景色もここまでとは様変わりします。

この雰囲気・・・やはりすごく北海道に似ている!

常に前を走る車がいましたし、郷愁を感じながらまったり走るしかないですね。

本州最北端の地・・・大間崎に到着!

大間崎 第2駐車場
大間崎 第2駐車場

本州最北端の地、大間崎に到着!

第一駐車場に気付かず、少しだけ離れた第二駐車場にケイマンを停めます。

本州最北端の地に到着!
本州最北端の地に到着!
まぐろ一本釣の町おおま石像
まぐろ一本釣の町おおま石像
こゝ本州最北端の地碑
こゝ本州最北端の地碑
本州最北端の地碑と愛車のツーショット
本州最北端の地碑と愛車のツーショット

ここもどことなく北海道にある本土最北端の地、宗谷岬を思わせる似た雰囲気を感じます。

海の直ぐ近くに灯台がある陸地が見えますね。
あれが・・・北海道・・・ではさすがになく、大間埼灯台を擁する弁天島
更にその向こうに北海道の函館があるはずです。

休日ですが観光客はそこそこといった感じ。

最北端は最東端、最西端、最南端とは違う独特の・・・どこか寂しい雰囲気を感じます。
本当に最果てという感じ。
いや、実際はむしろ本州最北端にしろ本土最北端にしろ、それぞれの中では一番陸地が近いところにあるのですが(笑)。

最果て感を十分感じましたので、目的のブツを手に入れるとしますか。

本州最北端大間崎到着証明書
本州最北端大間崎到着証明書(表)
本州最北端大間崎到着証明書(裏)
本州最北端大間崎到着証明書(裏)

本州最北端踏破証明書!
無事ゲットしました。

これで本州四極踏破証明書をコンプリートし、本州四端踏破ラリー完走です!

本州最東端訪問証明書(宮古市)
本州最東端訪問証明書(宮古市)
本州最西端到達証明書(下関市)
本州最西端到達証明書(下関市)
本州最南端訪問証明書(串本町)
本州最南端訪問証明書(串本町)

ん・・・?んんん?
他は小さめな賞状のような形だったのですが、本州最北端踏破証明書だけカードなんですね。
・・・そ、そこは形を揃えてほしかったですけど(苦笑)。

ともあれ最南端から初めて5年がかりで本州四端踏破ラリー完走できました!
各証明書のコピーを郵送すれば首長サイン入り本州四端踏破証明書がいただけるようなので、入手したら改めてブログ記事にしてご報告しようと思います。

三色マグロ丼(大トロ・中トロ・赤身)
三色マグロ丼(大トロ・中トロ・赤身)

大間と言えばやっぱりマグロ

ここ大間崎にも大間のマグロをいただける観光客向けのお店がありますので、ちょっと奮発して三色マグロ丼(大トロ・中トロ・赤身)!!

うん、普通に美味しい。

い、いや・・・うん、普段はあまり辛口コメントしない私ですが・・・

・・・し、しかし。
脂があんまりのっていない。
ご飯が酢飯じゃない。
お、お値段が結構高い(3,960円)。

ちょっと期待が大きすぎたのかも。
いや旬じゃないからか。
私の大好きな三重県四日市にあるまぐろレストランの方が1,000円ほど安くて味も絶品なので、それに比べると結構な差がありました。

あ、店内のテレビでメジャーリーグの中継が観れたのは良かったです。
大谷翔平氏の打席を観ることができました。
野球は昔はNPBの某球団ファンとして中継をよく観ていたのですが、社会人になってからは中継を生で観ることができなくなってしまったので全く観ていませんでした。
でも最近は大谷氏の活躍はついつい注目して観ています。
ポルシェとアンバサダー契約しているということも非常に大きいポイントです(笑)。

最北端の後は青森県護国神社を目指して南へ西へ

次の目的地は青森県護国神社。

必須ミッションは御朱印をいただくこと

大間崎からの護国神社までの距離は200km弱。
御朱印の受付時間は恐らく16時で出発時間は正午少し前。

あ、これ結構…時間ギリギリになりそうですね。
有料道路は使わざるを得ないでしょうが、それでも本当にギリギリ。

焦らず安全運転を心がけつつ、ポルシェの本領を少しだけ発揮して走ります!

ここまで走ってきた来た道を引き返します
ここまで走ってきた来た道を引き返します

ここまでずっと北に向かって走ってきましたが、大間崎から折り返して南に進路を取ります。
陸奥湾側の海岸線道路を走りたかったところですが、大分時間ロスになってしまうので仕方なく来た道を一旦戻ります。

下北半島縦貫道路から見える風力発電の風車
下北半島縦貫道路から見える風力発電の風車
取り締まり中のパトカーを発見
取り締まり中のパトカーを発見
行く先に見える雄大な岩木山
行く先に見える雄大な岩木山

下北半島を抜け出してからは青空も見せ始め、快適なドライブ日和となりました。
最近はお風呂やお布団の中よりも、愛車の運転席でハンドルを握っている時の方が心休まります。
これなら何kmでも何時間でも走れますね。

この旅で初めて東北地方の道路、特に国道を走り感じたのは・・・
登ったり下ったりといった起伏が少ないということ。
森の中を走る道が多い印象です。
走って楽しい道、というよりはストレスの少ない快適な移動ができる道が多いです。
ただ路面の舗装状態が良くないところが結構あり、走りにくいところと感じたこともしばしば。
そしてスポーツカーや輸入車が少ないという印象も受けました。
フォルクスワーゲンはそこそこ見ましたが、地元では非常にたくさん見かけるBMWやアウディが全然見かけないですし、ポルシェはこの度で1台も見ませんでした。
その辺りも同じ雪国である北海道と似ていますね。

駐車場難民になりながらも・・・
青森県護国神社に無事到着

駐車場難民になり弘前公園周囲をぐるぐる…
駐車場難民になり弘前公園周囲をぐるぐる…
弘前公園に隣接した民間駐車場に駐車
弘前公園に隣接した民間駐車場に駐車

青森県護国神社がある弘前公園付近まで無事にたどり着けました。
ギリギリの時間帯を覚悟していましたが、割と余裕でした。

しかし毎度のことながら下調べを全くしない私なので、ここにきて初めて公園駐車場がないことに気付きます。
弘前公園をぐるっと一周走ってしまいましたが、いい感じの駐車場がない。
うーん。困りました。

仕方ないので青森県護国神社を設定したナビが示す辺りの民間駐車場にクルマを駐車します。

徒歩で弘前公園へ
徒歩で弘前公園へ
弘前城案内図(弘前公園)
弘前城案内図(弘前公園)

弘前公園は現存12天守の1つ弘前城がある有名な観光地。
・・・ですが、私の目的はただ一つ。
弘前公園の敷地内北にひっそり佇む(?)青森県護国神社

青森県護国神社
青森県護国神社
青森県護国神社 御朱印
青森県護国神社 御朱印

本当にひっそりと言った感じで、静かな佇まいの神社。
ゆっくり落ち着いて参拝できるので私にとってはその方がありがたいところ。

御朱印は持参の御朱印帳に書いていただきました!
ありがたい!
全52社の護国神社のうち40社目!
これで東北の護国神社は制覇となります。
お次はそろそろ未踏の地・・・四国目指しますか。

さて、弘前公園に来たわけですから弘前城でも観光して・・・
と、ならないのが私。
直ぐに駐車場に戻り愛車に乗りんでしまいます。

スポーツカーでのドライブの難点はドライブのリズムを崩したくないので、観光地に着いても目的が済んだら直ぐにクルマに戻ってきてしまうところなのです。

ちょうどいいサイズの・・・350mlペットボトル!?
ちょうどいいサイズの・・・350mlペットボトル!?

ちなみに駐車場にあった自販機。
コーラのペットボトルが350mlでした(!?)
いやいや、「おすすめ」とか「ちょうどいいサイズ」とか逆に煽っていませんか?
値段高くしてもいいので普通に500mlで売ってください。
この350mlペットボトルのコーラをこの旅で何度か見ましたが、そういえば地元に戻ってきてからは一度も見ないですね。
東北地方限定?それともやはり不評だったから?

この日の宿は大舘市のルートイン

弘前公園から更に1時間南へ
弘前公園から更に1時間南へ

ここまでもう十分走った気分ですが、宿までもう少し・・・1時間ほど走ります。
山間を通る国道7号を南へ。
弘前の市街から離れていく方向なので交通量もそこそこで走りやすい。
でもやっぱり走って楽しいというよりは移動に使い易い道という印象なのは変わらず。
前の車にゆったりと着いていくだけですね。

大館東台温泉 東の湯
大館東台温泉 東の湯

ホテルに着く前に・・・大舘市内にある銭湯に立ち寄ることにしました。
ホテルのユニットバスってゆっくりできないので少し苦手なんです。

例によって、予習ゼロなので大舘市周辺で良さそうな温泉をその場でチョイス。

たどり着いたのは大館東台温泉 東の湯

・・・完全な選択ミスでした(笑)。
街中、隣はスーパーという立地。
そして時間は土曜日の夕方。
地元の人がよく利用するといった感じの施設。

大混雑芋洗い状態です(苦笑)。
施設自体がそれほど広くないことが混雑っぷりに拍車をかけていました。

見た目の新しさで選ぶんじゃなかった・・・!

ルートイン大舘大町
ルートイン大舘大町
禁煙シングル部屋
禁煙シングル部屋

やっと到着。
この日はずいぶん走りました。

停まる宿は大館市にあるルートイン大館大町

1泊8,278円

この旅で利用した他のホテルが比較的安かったので普通に高いと感じてしまう。

でもまぁ、そこはルートイン。
施設は立派です・・・し・・・

・・・

ルートイン大館大町 大浴場
ルートイン大館大町 大浴場

ラジウム人工温泉 大浴場 旅人の湯

大浴場あるじゃん!!

予約した際に完全に見落としていました・・・。
いや、予約時は大浴場があったから多少高くてもここを選んだのかもしれない。
この旅最大の完全なるやらかしです。

うう~・・・!無念!!


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