御湯印めぐり:羽島温泉(西美濃・北伊勢遍)


今回は御湯印目当てに名古屋から比較的近い岐阜の羽島温泉に行ってきました。

御湯印とはこういう企画。

温泉…!温泉に行きたい!!

1月某日。
今年は雪が少し多めですね。
例年であれば名古屋・岐阜平野部はほとんど降らないのに。
雪が降り寒くなると温泉が恋しくなるものです。
御湯印めぐりがてら、そろそろ温泉に入りに行きましょう!

しかし温泉地に行くにしても、スタッドレスタイヤを履いているのはS660。
あまり雪深い地域に行くとタイヤは滑らずとも、轍の真ん中に残る雪がフロントバンパーや腹下をざくざく擦ってしまうのが精神的に非常によくない。
車もすごく汚れますし…。
ということで北はNG。
北ではなく西へ、名古屋からちょうど北西にある岐阜の羽島温泉に行くことにしました。
距離も近く、雪の心配がないのは良いのですが、ずっと街中を走るためドライブとしては物足りないが残念です。

羽島温泉までの道中
道中はずっと街中を走る感じですのでドライブとしてはちょっと物足りない

羽島温泉…中々すごいところだ!

御朱印めぐり企画にエントリーしている羽島温泉。
全く予習なしで初めて来た温泉なのですが…すごいところでした!
正式名称は「老人福祉センター羽島温泉」。
この名前で察するべきでした…まぁ、察したところで御湯印めぐりに該当する温泉である以上はコンプリートのために来るわけですが。

羽島温泉駐車場
雪の心配は全くないので今回は夏タイヤのゴルフGTIできました

広めの駐車場があります。
ナビ通りに進むと温泉の建物正面にある駐車場に行き着いてしまいますが、その駐車スペースはものすごく狭く、絶対ドアパンされる!と恐怖しました。
幸い隣接する駐車場も羽島温泉の駐車場だったので慌てて退避してきました。
この日は日曜日のお昼過ぎでしたが、他に車はほとんどいなくて快適。
温泉施設はご老人が非常に多いため、ドアパン予防に離れたスペースに停めるのは必須。

羽島温泉
中々の雰囲気ですね…今までの温泉施設とは雰囲気が違います

ここ…だよね?
もしかして間違えて別の場所に来てしまった…?
羽島温泉という文字がなければ回れ右して逃げ出すくらいの…中々の雰囲気です。
御湯印めぐりにエントリーしている他の温泉施設は比較的新しめで観光客向けの施設が多かったのですが…ここはちょっと違うようですね。

羽島温泉
御湯印めぐりののぼりを発見、そして老人福祉センターの文字…なるほど
羽島温泉入り口
温泉レジャー施設では…ないですね

古い…昭和の公民館みたいな建物。
御湯印めぐりののぼりが立っているということはここで間違いはなさそうです。
これは中々…一見さんは入りにくそうな気がします。
そもそもここでやっと「老人福祉センター」であることを知ります…なるほど。

券売機
入館券やタオル等温泉道具以外にも、ジュースとか草もちとか…売ってる…生卵!?
フロントカウンター兼売店
温泉のフロントカウンター…兼売店
館内
すごく懐かしい雰囲気!ここまで来ると逆にワクワクしてきた!

温泉…というよりは銭湯…いや、公衆浴場!ですね!まさしく!
若者は全くいなく、地元のご老人率100%!
結構場違い感がすごかったですが、めげずに頑張りました。

肝心の温泉はというと、浴室の中央に浴槽一つ。
そしてそれを囲むように配置された洗い場。
換気が十分ではないため、湯気がすごく視界が悪い。
ご老人で溢れていますが、会話は一切なし!
憩いの温泉…というよりは、本当に体を洗うための場所、という感じでした。
お湯の色はすごく濃いのでタオルに色が移ります。
あとタオル類はもちろん、シャンプー類もなく自分で用意しないといけないので注意。

館内は暖房があるのかないのか、ほとんど効いていなかったため寒く、入浴後にまったりくつろぐことができませんでした。
遊びで来る場所では…ないですね。
古き良き公衆浴場の雰囲気は味わえますが、遠くからわざわざ来るという類の場所ではないです。

どうして御湯印企画にエントリーしたのだろう?…少なくとも館内はご老人だらけで新たな客層を呼び込むキャパも準備もないように見えましたが…。

羽島温泉御湯印
羽島温泉御湯印ゲット!

とにかく…御湯印ゲット!
昔ながらの公衆浴場の雰囲気を楽しみたいのなら良い施設かもしれません!(精一杯のフォロー!)
わ、私は…もう行かなくても…いいかな(苦笑)

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。